お客様は全て一国一城の主
メトロのカスタマー コンサルタントは、その名の通りお客様に最適なビジネスをコンサルティングすることを目的としている。お客様の営業活動の中でメトロを利用できる部分があれば、積極的に組み込んでいただくというスタンスであり、ただメトロの販売量を増やすだけの営業ではない。メトロジャパンの田中剛が年間で担当するカスタマーは数百件におよぶ。
「メトロのお客様の多くが一国一城の主。みなさん仕事にプライドを持ち、個性豊かな方ばかりです。まず心を開いていただくこと。ひとりの人間として認めていただくことから始めます。」
ニーズをバイヤーにフィードバック
その日訪れたエスニック料理店も、当初は挨拶や世間話をするだけだったが、今は、エスニック特有の食材の仕入れについて、あれこれ相談を受けるようになっている。原材料の高騰の中、なんとか値上げをせずに頑張っているオーナーのために、焼酎などの安売り情報もこまめに提供する。
「“メトロさんより安いところがあるんだよね”とか“お宅にはあの調味料がないでしょう”といわれることも。そんなお客様のニーズはすぐさまバイヤーや本社にフィードバックします。メトロとお客様の間に立ち、情報を回して活用する、重要なパイプ役が、カスタマー コンサルタントですから。」
前職の経験が生きる仕事
元々がパン職人だったという田中には、店の経営者の気持ちがよくわかる。できるだけ安く仕入れて利幅は増やしたいし、手間も省きたい。デリバリーはしていないメトロだからこそ、情報だけはしっかりお届けして、来店時にはムダのない買い物をしてほしいと思う。
「うちから仕入れた鶏肉を使ったグリル料理は、この店の看板メニューの一つ。いつも完売と聞けば、それだけでうれしくなります。お客様の喜びと自分の喜びが一つになる。それがこの仕事の醍醐味です。」